平成12年7月7日(金)教育改革国民会議第1分科会(第4回)資料
一人一人が取り組む人間性教育の具体策(委員発言の概要)
対象者
主体
家庭が行うこと[教育の原点で何をなすべきか]
学校が行うこと [IT時代の学校と教員の在り方 -たかがIT、されどIT-]
地域が行うこと[子どものしつけは親がする、大人のしつけは誰がする]
幼児 ~高校生 共通
挨拶をしっかりする各家庭に「心の庭」(会話と笑いの場)をつくる「しつけ3原則」の提唱・実施 甘えるな 他人に迷惑をかけるな 生かされて生きることを自覚せよ団地、マンション等に「床の間」を作る
挨拶をしっかりする教師一人一人が信念を示す教壇を復活させることなどにより、教師の人格的権威の確立させること 倫理、情操教育を行う歴史教育を重視する国語における古典の重視敬語を使う時間を作る体育活動、文化活動を教育の柱にすえるスポーツを通じて人間性を育む夏休みなど長期休暇のあり方の見直し自然体験、社会体験等の体験学習の義務化青少年施設、自治公民館等での合宿遠足でバスを使わせない、お寺で3~5時間座らせる等の「我慢の教育」をする地域の偉人の副読本を作成・配布する学校に畳の部屋を作る学校に教育機関としてのシンボルを設ける
挨拶をしっかりする「しつけ3原則」の提唱・実施他人の子どもも誉めよう、叱ろう運動を国民的な運動として行う通学合宿の実施有害情報、玩具等へのNPOなどによるチェック、法令による規制
小学生
<小学校高学年>教育の責任は当人50%、親25%、教師12.5%、一般社会12.5%であることを自覚させる
<小学生>小学校の学習内容を、知識半分、人格形成半分にし、特に人格教育を重視する基本的な言葉(読む、書く、語る)、社会人が持つべき最低限の算数や理科の知識を教える簡素な宿舎で約2週間共同生活を行い肉体労働をする
中学生
<中学生>簡素な宿舎で約2週間共同生活を行い肉体労働をする
高校生
<高校生>満18歳で全ての国民に1年ないし2年間の奉仕活動を義務づける
場所
主体
家庭(保護者)
学校
地域
大人、企業
大人自身が反省する親の責任の自覚親子関係は鑑と鏡の関係家庭教育にもっと父親が参加する親が人生の目的を持つ「しつけ3原則」の提唱・実施
地域の大人が道徳の授業をす
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